今日は、玉ねぎの栽培のご紹介です。
11月中旬に畑に定植した玉ねぎの1回目の追肥作業をしました。
今回は、追肥の方法と、失敗したくない追肥の時期についてご紹介します。
玉ねぎを栽培している方、しようと思っている方、家庭菜園をしている方、野菜作りを楽しみたい方に参考になる内容です。
この記事では、玉ねぎ栽培での追肥のやり方、1回目の追肥の適切な時期をご紹介します。
この記事を読めば、玉ねぎ栽培を失敗しないために必要な知識を得ることができます。
ぜひ最後までご覧下さい!
玉ねぎの1回目追肥のやり方とタイミング
1回目追肥のタイミング
苗を植え付けてから2週間で追肥をすることはできるんですが、必要性以上の追肥をしてしまうと畑にたくさん肥料分が残っている場合、春に大きくなり出す頃に病気や害虫または、とうが早く立ってしまう危険性があります。
しかし、あまり遅くなってしまっても具合が悪いです。
本格的に寒くなる1月2月。霜が毎日降るような季節にはいったら玉ねぎは成長しません。その時期に追肥をしても、せっかく施した肥料分を、うまく吸いあげることができないので、玉ねぎが大きくならないのです。
玉ねぎの追肥は、本格的に寒くなる前にしましょう。
地域差もありますが、私の住む兵庫県の姫路では、12月中旬から末にかけてのタイミングが良いと思います。
追肥の種類
それでは追肥に使う資材をご紹介します。
化成肥料8-8-8
肥料分についてはあまり詳しい数字は難しいので、書きません。
とりあえずオール888を使っていればオッケー
分量は1株あたりティースプーン1杯程度です。
匠のぼかし肥
有機肥料を使うならこれ!匠のぼかし肥で作った野菜はとても美味しいです!
同じ有機肥料だと、鶏糞。等も使えますが、私は匠のぼかし肥が大好きです。
施肥料は、一株あたり三本指でひとつまみです。
追肥のやり方
化成肥料8-8-8の場合
化成肥料8-8-8の追肥のやり方をご紹介します。
追肥の、やり方は、8-8-8を1株あたりティースプーン1杯程度施します。
施肥する場所は、玉ねぎの株元にパラパラと。
そのあと指を、使って混ぜ込みます。この時指でマルチの中にしっかりと押し込んであげるのがポイントです。
こうするだけで、新鮮な空気がマルチの周りに行き渡ります。
このとき、草も引っこ抜いた方がいいですね
指でしっかり入れましょう。化成肥料は特に即効性がありますので、成長に差が出ます。
また、指で混ぜることによってマルチに土が被るようになります。これは、玉ねぎにとってメリットで、冬の冷たい冷気が、中に入り込むのを防ぎます。
玉ねぎは、根を横に四方八方に大きく伸ばす性質があります。風が入り込むと、根っこが浮き上がってきてしまうんですね。
マルチの裾に土が被ることによって風の入りを防ぐことができるので、被せるようにするのがおすすめです。
匠のぼかし肥の場合
匠のぼかし肥の追肥の方法をご紹介します。
化成肥料との違いは施肥料のみ。
指3本で一掴み程度
手順1 指3本で一掴み
手順2 株元にパラパラ入れる
手順3 指で土とかき混ぜる
手順4 生えている草をとる
手順5 株元のマルチに土を被せる
まとめ
今日は、1回目の玉ねぎの追肥についてご紹介させていただきました。
1回目の追肥のタイミングは、本格的に寒くなる前までの12月中旬から12月末にかけておこないましょう。
追肥の種類は、化成肥料8-8-8。有機肥料ですと、ペレット状の鶏糞。もしくは、大谷農園でおなじみ匠のぼかし肥。がおすすめです。
株元にパラパラとまいて指でかき混ぜるだけなので、とても簡単ですよね!
今回ご紹介した内容が少しでもたくさんの人の役に立ってくれれば幸いです。
今から寒くなる時期なので、みなさん野菜作りも大事ですが、風邪など引かないようにお気をつけください!
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