【幼児期】運動能力を高めるオススメグッズ。【おうち時間】

幼児教育

子供の運動の運動能力を高めるためには幼児期の運動あそびが大事で、公園遊具や外あそびが効果的。でも、仕事や趣味も大事なわけで、毎日毎週のようにこどもの運動能力を高めるために公園や外につれていくことは、なかなか難しいと感じる。

その問題を解決するために考えたのが、自宅に運動あそびの環境を作ればいい!

という方法。

実は、運動能力を高める。幼児期に身につけておきたい動作。を経験できるグッズがある。

この記事では、

こどもの運動能力を高めるための自宅の環境作りにおいて、有効な運動あそびグッズを紹介する。

この記事を読めば、公園に行かずとも自宅でできる運動あそびの方法が分かる。

おうちで運動能力を高めるグッズ一覧

子供の運動能力は、幼児期の運動あそびで高められる。

運動あそびの環境は公園遊具や外あそびが基本だけど、その環境を自宅に作ってしまえばいいんだ。

今回紹介する運動能力を高めるグッズを使えば、子供が家の中で楽しく運動あそびができる。

おうちで基本動作の獲得ができる環境を作ることができる。

今回紹介するグッズはこれ

  • バランスストーン
  • ボール
  • 新体操ロープ
  • トンネル
  • 的あて
  • けんけんぱリング
この記事では、追加でこれいいと思った運動あそびグッズを随時更新していきます。

バランスストーン

川の飛び石あそびを再現できる玩具だ。高中低の3種類の高さで、三角形の形状をしている。足をつく面は、両足で乗れるか乗れないかの絶妙な大きさで、バランスを取らなければ立ってはいられない。

このおもちゃであそぶことで、バランス感覚が身につけられる。幼児期に重心のコントロールの感覚を養うことはとても重要で、おおきくなってからでは得難い能力だ。

不安定な足場を歩くという動きは、外の環境にいかなければ、なかなか経験できないものだ。バランスストーンが家にあれば、日常的に「バランスを取る」等の動きを経験することができる。

バランスストーンで高まる能力

幼児期に身につけておきたい36の基本動作のうち、

  • 「渡る」
  • 「立つ」

が経験できる。

  • バランス感覚。
  • 全身の筋力。
  • 空間認知能力。
  • 歩幅やスピードを調整する力。

など、あらゆるスポーツ競技で必要とされる能力だ。

ボール

ボール遊びは、特に球技スポーツの土台となる動きを経験することができる。球技スポーツが得意な子に育ってほしいなら、ボール遊びをたくさん経験しておいた方がいいだろう。

飛んでくるものに対して、手や体を合わせて「捕る」という動作は、球技スポーツ全般につながる重要な動きだ。キャッチボールをすれば「投げる」「捕る」動作を経験できる。

重いボールや軽いボールを扱えば、重さの処理をする力の加え方を経験できる。速く走ったり、ボールを遠くに飛ばすといった運動は重さの処理を行うことなんだ。重さの処理を上手く行うことで運動全般が上達するといえる。重さの感覚を身につけるのに、重たいボール、軽いボールが効果的なんだ。

高く弾むボールや不規則にバウンドするボールを目で追えば、動体視力の向上につながるし、追いかけて取りに行けば俊敏性が高められる。

ボールで高まる能力

幼児期に身につけておきたい36の基本動作のうち、

  • 当てる
  • 投げる
  • 渡す
  • 捕る
  • 運ぶ
  • 蹴る
  • 打つ

が経験できる。

  • 巧緻性(器用さ)。対象物に合わせて素早く体を動かす能力。
  • 協応動作が上手くなる。体の二つ以上の部位の運動を統一したひとつの運動にする力。
  • あらゆる球技スポーツの土台となる動作が身につく。

新体操ロープ

新体操ロープという名前のこのカラフルなロープは、三歳の娘のお気に入りだ。

遊び方は、ロープの上を交互に跳ぶ。ロープをつかんで振り回す。引っ張り合いっこする。等。

特に「跳ぶ」動作を経験するのに優れた玩具で、前後に跳んだり左右に跳んだりと色んな「跳ぶ」が経験できる。いすなどに結んで、高さをつければ難易度の調整も可能だ。

つかんで振り回せば、「つかむ」「振る」動作を経験できる。

また、ロープの下をくぐれば「はう」「立ち上がる」動作を経験できる。くぐってジャンプを繰り返す遊びは、多種類の動きを連続で経験することができる。

使い方次第で、幅広い年齢に合わせた使い方ができる優れた玩具だ。ふつうのロープでもいいけど子育ての経験上、子どもはカラフルな色が大好きだ。この新体操ロープは本当におすすめ。

新体操ロープで高まる能力

幼児期に身につけておきたい36の基本動作のうち、

  • 跳ぶ
  • はう
  • くぐる
  • 引く
  • つかむ
  • 振る

が経験できる。

  • 全身の筋力。
  • 瞬発力。

を高められる。

トンネル

これは手作りの段ボールトンネルだ。四つん這いになってトンネルを移動することで、「くぐる」「はう」動作が経験できる。

全身の筋力を高めることができる。「はう」という動きを行う遊びができる環境はなかなかないので、自宅にトンネルを置くことで我が家では日常で「はう」動作を経験することができる。

一つ問題点は、巨大な段ボールのトンネルは場所を取って仕方ないし、何回か使えばボロボロになってしまうんだ。リビングの床面積を広範囲で占領しているこのおもちゃはかなりの存在感を放っている。コンパクトさや、丈夫さといった改善点を日々模索してる。

トンネルで高まる能力

幼児期に身につけておきたい36の基本動作のうち、

  • はう。
  • くぐる。

が経験できる。

  • 全身の筋力。
  • 体力や運動能力。

はう動作は結構ハードな動きで、体力や運動能力を上げるのにとても良い動きだ。

的あて

これは、段ボールで作った的あてゲームだ。「お化けをやっつけろ!」と言いながら的をめがけて投げる遊び。段ボールは固定しておらず、ボールを当てればずれる仕組みになっている。

子どもたちはお化けをやっつけたいから、段ボールが落ちるまで体全体の力を使いボールを思いっきり投げる。全力を出す経験は大事で、この手作りの的あてゲームでは、遊びの中で「全力で投げる」動作を経験できるからおすすめだ。

的あてで高まる能力

幼児期に身につけておきたい36の基本動作のうち

  • 投げる
  • 当てる

が経験できる。

手足を使って物を扱い操作する動きで、ボールを使う球技スポーツの基礎になる。早く強い球を投げるためには下半身との連動が大事で、その感覚を養うのに効果的なあそびだ。

けんけんぱリング

リズミカルなテンポに合わせて飛び跳ねるけんけんぱ遊び。みんなも地面に丸を書いて遊んだ経験があるだろう。もう地面に丸を書かなくていいんだ。このけんけんぱリングを使えば、いつでもどこでもけんけんぱ遊びができる。

我が家では、リビングや廊下に常に置いており、子供たちはけんけんぱで移動するようにしている。

けんけんぱリングで高まる能力

幼児期に身につけておきたい基本動作のうち、

  • 跳ねる
  • 跳ぶ

が経験できる。

高められる能力は、

  • 筋力
  • 持久力
  • リズム感
  • 瞬発力

が高められる。

リズムよく跳んで進むことで全身の筋力に加え、リズム感といった神経系の発達にも効果的な遊びだ。あらゆるスポーツ競技の土台となる動きだ。けんけんぱ遊びは後の運動能力の発達を高めるための動きを経験できる有効な遊びだ。

幼児期~小学校前期に多くの動作を経験することが運動能力の向上につながる。

今から、幼児期の運動あそびが運動能力を高める理由について解説する。

結論から述べると、幼児期にたくさんの動作を繰り返し経験することで、「幼児期に身につけておきたい基本動作」を習得することができる。

この基本動作の習得が後の運動能力を高める土台となり、運動能力の向上につながる。

また、幼児期は、神経回路の発達が最も高くなる時期でこの時期に多くの動作を繰り返し経験することでより発達が促されるんだ。

幼児期に身につけておきたい36の基本動作「移動する」「バランスをとる」「操作する」

先程から何度も出てくるワードで、動きや動作についての説明をする。

運動能力を高めるために幼児期から小学校前期に身につけておきたい36の基本動作。

  • 体を移動させる動き

「歩く」「走る」「跳ねる」「滑る」「跳ぶ」「登る」「はう」「くぐる」「泳ぐ」

  • 体のバランスをとる動き

「立つ・立ち上がる」「起きる」「回る」「組む」「渡る」「ぶら下がる」「逆立ちする」「乗る」「浮く」

  • 手足で物を扱い操作する動き

「持つ」「支える」「運ぶ」「押す」「押さえる」「こぐ」「つかむ」「当てる」「とる」「渡す」「積む」「掘る」「振る」「投げる」「打つ」「蹴る」「引く」「倒す」

この基本動作を偏りなくたくさん経験することが大切。基本動作の習得がのちの運動能力を高める土台となる。

動きを繰り返し経験することが、基本動作の習得につながる。

基本動作は”あそび”で経験する

基本動作はあそびの中で経験することが1番。公園遊具や外あそびなど、体を全体を動かして思いっきり遊ぶことだ。

大事なポイントは、子供が楽しく遊んでいること。

子供の身になって考えてみてほしい。「さあ、今日も基本動作をいっぱい経験するぞ」と、張り切って遊ぶ子がいるだろうか?

子どもはシンプルに楽しいから遊ぶんだ。楽しく遊ぶことが自然と色んな動きを経験することにつながる。楽しければ楽しいほど思いっきり体を動かすし、長く遊ぶ。

親の私たちは、子供と遊ぶときに楽しくないという状況を作らないようにすることが大切だ。行き過ぎた指導や、「危ないからやめときなさい」といった制限をかける声かけとかも良くないと言えるだろう。

子どもの「楽しい」という気持ちを尊重して見守ってあげることが大切なんだ。

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